山井投手が6年ぶりにやってくれました。
2007年の日本シリーズ第5戦、8回まで山井投手が完全試合の状態で来て、9回に落合監督が岩瀬投手に交代させた日のことは、いまでも覚えています。あれから6年、思えば長い年月でした。
6年前は、投手交代について、いろんな意見が飛び交いましたが、4回くらいから、山井投手の爪が割れて出血していたことを考えると、なんとも言えません。落合監督は選手の状態を見きわめる能力にすぐれていましたが、ひとつだけ理解できないことがあり、それは投手がどれだけ調子よく投げていても、最後になるとクローサーとして必ず岩瀬に交代させることでした。落合監督は、勝つときの形にこだわっていたのかもしれません。
今夜のDeNA戦は、味方が早い回から大量得点を取ってくれたので、きっと伸び伸びと投げることができたんだと思います。もちろん谷繁のリードも欠かせません。
去年のシーズン開始時から、すでにペナントレースの行方は諦めているので、もはや関心はドラゴンズの選手がどれだけ個人的に活躍してくれるかだけになってしまいました。
山井投手おめでとうございます。
画像は、日刊スポーツのHPより。